クロエは都会感あふれるファッションブランド
クロエはデザイナーのフィービー・フィロのイメージをそのままに表現した都会感あふれる洗練されたデザインで世界中の女性たちをとりこにしたファッションブランドです。
クロエは1952年にマダムギャビーアギヨンによりファッションブランドとして発表されました。クロエはブランド名の由来としてロンゴスの古代小説である「ダフニスとクロエにまつわる牧人風のレスボスの物語」を原作としたバレエ音楽の「ダフニスとクロエ」が由来とされています。クロエは1963年にカール・ラガーフェルドをクリエイティヴ・ディレクターとして迎え、彼の手により名声を高めました。1970年にクロエ社とコロネット商会がライセンス契約を結ぶと同時にクロエの香水も発表されました。1975年にコロネット商会がライセンスプレタポルテとしてクロエコレクションを開始しました。1992年にはカール・ラガーフェルドがクリエイティヴ・ディレクターとして復帰し過去にパコ・ラバンヌやマルティーヌ・シットボンもデザイン担当することになりました。
クロエ 〜フランスの取材メモより〜
クロエは発祥の地であるフランスでも好評を得ています。尚、下記の文章はクロエにまつわる取材メモです。
よくクロエというと洗練されたロマンティシズムとソフト且つモダンなフェミニティがファッションブランドとしてイメージされます。クロエのそんなメゾンの印象をさらに色濃く打ち出す目的として2002年の春夏に選ばれたデザイナーがフランス生まれでイギリス育ちの女性フィービー・フィロです。しかし彼女が手がける今シーズンのクロエは従来のクロエらしいエスプリに欠けていたといわれています。そこに登場したクロエのファッションは無造作に垂らしたウエービーヘアやグルーピーが好みそうなフリル使いのドレスそしてバイカージャケットやモスリン地のブラウスとブーツインしたジーンズにシルバーとターコイズのバックル付きベルトを合わせたヒッピースタイルなどと様々である。これはテイスト的な統一感がなくさまざまなエレメントが混在していた印象を与えている。彼女が手がけるクロエのファッションは好評を得ているものの見る人によっては長い歴史をもつメゾンを理解したうえでクロエらしさを失わないファッションを・・・という声もある模様だ。
クロエの由来「ダフニスとクロエ」とは
クロエは先程話しましたとおり「ダフニスとクロエにまつわる牧人風のレスボスの物語」が由来とされています。この「ダフニスとクロエ〜(以下略)」はモーリス・ラヴェル作曲のバレエ音楽・同名の管弦楽曲であり。このバレエ音楽はロンゴスの「ダフニスとクロエ」を基盤とした全三場から成る作品で、ロシアバレエ団により1912年にてパリのシャトレ劇場で初公演されました。
管弦楽曲はラヴェル自身がバレエ音楽を編曲した作品であって第一組曲(1911年に初演)と第二組曲(1913年に初演)が制作されたが現在演奏されることが多いのは第二組曲とされているそうです。
尚、作曲者であるモーリス・ラヴェルはオーケストレーションの天才やスイスの時計職人と称されるほどの精緻な音楽手法でその名が世界的に知られていて、スペインやアメリカのジャズなどを取り入れた曲を書いている。しかし彼はローマ大賞には縁がないらしく5回挑戦して5回とも落選したらしい。
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